治験バイトの合格率をあげるコツ | 治験バイト募集の治験バンク
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  • 豆知識

2021/05/07

治験バイトの合格率をあげるコツ

今ではダントツ人気の治験バイト

新型コロナ禍によってパートやアルバイトが縮小する中、ふだんと変わらず治験は数多く実施されており、学歴や経験、スキルも問われないところから人気は上昇の一途。とりわけ、比較的簡単な仕事内容で高額の収入を短期間で得られることが、大きな魅力となっているようです

治験バイトの流れ

治験バイトの流れは以下のようになります。

<モニター登録→治験に応募(申し込み)→予約→試験説明→事前検診→適格者のみ治験に参加→負担軽減費(協力費)の支払い>

治験に参加するためには、治験専用のサイトに応募(会員登録・モニター登録)する必要があります。登録したサイトが紹介する治験情報を閲覧・検討し、ご自分にあったものに応募しましょう。
ただし、モニター登録をすれば、誰もが好みの治験に参加できるわけではありません。医薬品を摂取して安全性・効果などを確かめる治験には、人に及ぼす影響が少なからずあります。そのため、各治験に付けられているさまざまな条件と事前検診をクリアして、はじめて治験バイトに参加できるのです。

治験バイトに採用されるためには

条件をよく確かめて、可能なものを選ぶ

治験の内容(くすり候補)によって身長や体重、性別、年齢など、それぞれ提示される条件は異なります。
また3段階ある治験のステージによって、健康な成人が求められたり、反対に患者であることが条件だったりします。
さらに、治験に参加する中で課せられる禁酒・禁煙、外出禁止、日常の行動や食事時間の決まりなど、さまざまな制限や条件も提示されます。しっかりと検討して応募するようにしましょう。(喫煙・飲酒などの規制・・・治験はきちんとした管理体制のもとに実施されるため、参加期間中は禁煙・禁酒が条件となることはよくあります。ただ、喫煙者や飲酒歴の長い人などを対象とした試験などもあります)

事前検診にパスすることが第一歩
高額の負担軽減費が魅力の治験バイト。採用までには、事前検診という関門があります。事前検診を確実にクリアするために、押さえておくべきコツをお知らせします。

事前検診の内容は、主に血液検査、尿検査、身体測定、問診などです。
事前検診では、とくに血液検査の結果が重視されているため、影響の出やすい食事内容に気をつけておくと安心です。
事前検診の遅くとも1週間ほど前から、糖質の多い炭水化物(ごはん、麺類)、塩分が気になるラーメン、脂肪部分の多い肉料理、揚げ物などは控えるようにします。野菜やヨーグルトを毎日食べる、就寝2時間前までに食事を終える、薄味の和食を摂る、などを心がけるといいでしょう。

また事前検診前日に関しては「○○時以降は絶食、水分のみを摂取」と言われることが多いようです。
この場合、清涼飲料水や炭酸飲料、レモン水、○○紅茶といったものを飲まないように注意してください。こうした飲料には糖質(砂糖、果糖など)が多く含まれているため、尿検査の結果に影響が出ることがあります。
検診前日にお酒を飲む人はいないでしょうが、注意したいのはノンアルコールビール(ビールテイスト飲料)など。お酒ではないからと、うっかり飲むことがあるかもしれませんが、ノンアルビールにはホップ、麦芽、カラメル色素、ビタミンC、甘味料などが含まれています。必ず水か麦茶などにしましょう。

1週間程度の我慢と心がけで、事前検診はたいていクリアできます。治験バイトでがっちり稼いでください。

治験についての詳しい情報は公的サイトで公表されている情報もご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu.html