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  • 豆知識

2021/03/22

治験のメリットとは?治験バイトの人気の秘密は?

治験バイトのメリット

治験バイトはなぜ人気があるのか

治験バイトとは、製薬会社や医療機関が実施する「治験」に、モニターとして参加し報酬を得ることですが、正確にはアルバイトではなく、有償のボランティアになります。
また報酬も、アルバイト代金ではなく、治験期間中、通院や入院、検査のために時間をさいたり、交通費がかかったり、日常の行動に我慢が必要だったりすることの負担に対して支払われる協力金(負担軽減費)です。

治験とは、新しく開発された「くすりの候補」が、これまでの「くすり」に比べてどれだけ有効性や使いやすさに優れているか、さらには、どれだけ副作用が抑えられているかを調べるために、人に対して行う臨床試験のことです。
くすりの候補がくすりとなるための最終段階である治験は、治験モニターの参加なくしては成り立ちません。
では、治験モニターは何をするのかといえば、ほとんどが、くすり候補を投与されたあと、安全性や有効性などのデータを取るための採血をする・・・というもの。未承認のくすりを使うということで少し不安を感じる人もいるようですが、ここ最近、「治験バイト」と呼ばれてどんどん人気が高まっています。

短期で高額の収入が得られる

人気の理由は、なんといっても高額の報酬があること。治験には通院治験と入院治験の2つのタイプがあり、各々1日7,000円から20,000円という協力金(負担軽減費)が支払われます。新しいくすり候補を投与され、検査のために採血をする、後は自由時間、というかなり軽度の仕事内容で、この金額です。
また、事前の説明会で、治験は現代医学とともに歩んできた歴史と実績のある確立された制度であること、国際基準にのっとり厚生労働省が定めたGCP(Good Clinical Practice)という基準に従って厳格に行なわれることなどがしっかり説明されるため、「未承認のくすりって大丈夫か?」という不安も払拭されるようです。

最新の医療・治療が試せるというメリット

もう一つ、大きな理由として挙げられるのは最新の治療が試せるということです。
治験では健康な人が参加することもありますが、特定の病気に対するくすりの効果を見るために、その疾患を持つ患者さんが募集されることもよくあります。
とくに重篤な病気であったり、思うように治療効果が得られなかったりという患者さんにとって、最新のくすりを試せることは大きな希望でもあります。
そのうえ、治験(治療)に関わる費用の免除や軽減(負担軽減費の支払い)があったり、通院タイプの場合は、患者さんの体調を考えて診察の予約がすぐ取れるようになっていたり、待ち時間が短縮される、治験専用施設での手厚い診察が受けられるなど、実質的なメリットがたくさんあります。

健康な人も、持病のある人も

治験にはさまざまな種類があって、新薬のほかにもジェネリックの医薬品や医薬品以外の健康食品、化粧品、トクホ製品に関わる治験もあります。学歴、特技、スキルも問われないし、健康な人はもちろん、病気の人でも大切な役割が果たせる治験バイト。次世代に新しいクスリを残すという、社会貢献ができるのも魅力のひとつです。