塾講師。やりがいはあるが稼ぎはイマイチ?
塾講師のアルバイトはやりがいがあります。「先生のおかげで成績が上がりました」「合格しました」などと、感謝されたり認められたりする機会が多く、自らが承認されることの喜びを直接受け取ることができる良いバイトです。
塾講師バイトにおけるメリットはたくさんあります。
プレゼンテーション能力が身につく
生徒に教える時、テキストやマニュアルの内容そのままではなかなか理解してもらえません。どのように伝えれば良いか、説明の順番はどうすればよいか、声の大きさやトーン、スピードは?単元の中のどこを強調すべきか・・・。
生徒の反応を予測し考え工夫していく作業の積み重ねによって、自分の考えや伝えたいことを理解してもらう力=プレゼンテーション能力が磨かれます。
とくに就活を控えた大学生にとっては大きなメリットになります。
勉強の機会がふんだんにある
生徒に教えるからにはそれなりの学力が必要です。授業のための教科の予習・復習、教えるテクニックの構築や段取り、学習のコツの発見など、たえず「勉強する」必要があり、能力・学力を磨く機会がたくさんあります。
ビジネスマナーが身につく
保護者や塾のオーナー、年長の社員と接することで、大学の仲間や友だち同士との会話では、なかなか身につけることができない敬語の使い方や言葉遣いなどのビジネスマナーを習得できます。
学業と両立できる
塾講師のアルバイトは夕方16時くらいから22時くらいの勤務がほとんどです。
とくに学生なら、講義後に働けるため学業との両立がしやすいといえます。
塾講師バイト。収入の限界を治験バイトで解消する
塾講師の時給は平均1,323円。東京のバイト時給平均値1,177円に比べるとたしかに高いですね。ただし、これは建て前。塾講師バイトの金額は時給ではなくて「コマ割」制となっていて、授業1つあたり「・・・・円」というシステムです。そのため、教材の用意や予習など、準備の時間はカウントされません。時給に直すと1,030円くらいになってしまいます。
また、シフトに限界がある(講師バイトは夕方始まり。授業と両立しやすい反面、時間が限られている。多くても1日5時間)。在籍する講師数が多い教室の場合、過当競争となってしまって希望どおりの日数やコマ数を担当できない。こうしたことから、おのずと収入には限界ができてしまいます。
治験バイトの「日帰り治験」をおすすめします
塾講師のバイトは、ほとんどが夕方16時くらいから始まるため、いくらがんばっても働けるのは1日5時間程度。しかも週に数日です。
これを逆に考えれば、平日の午前中と午後の早い時間までは自由だということになります。塾講師をバイトにしている学生の皆さん、授業のすき間時間を利用して、「日帰り治験」に参加してみませんか?
停滞気味なバイト収入に新しい局面が出てくると思います。
かけ持ちするなら、治験バイトの「日帰り治験」
治験とは?
治験とは、製薬メーカーが、新しいくすり(くすりの候補)を厚生労働省に承認してもらうために、人において行う「臨床試験」のことです。この治験に参加する人を「治験モニター」と言います。
本来、治験モニターはボランティアに属しますが、モニタリングのための経費や交通費、拘束時間、行動制限などを加味した高額な協力金(負担軽減費)が得られるため、一部で「治験バイト」とも呼ばれています。
治験には「通院タイプ」と「入院タイプ」がありますが、どちらも基本的にはくすりやサプリメントを服用して、その後の体調の変化を採血で検査するという内容です。採血の頻度は治験によって異なります。
「通院タイプ」の治験バイトとは?
採血や脳波測定のモニターなど、比較的負担が軽い通院タイプの治験なら、ほとんどが所要時間4〜5時間・・・わずか半日で終わり、7,000円〜10,000円が手に入ります。
さらに、通院治験の中でもおすすめしたいのが、「長期継続続型の通院治験」。
“週に1回通院、月に数回通院”で、長いものなら半年〜1年かけてデータを収集するという案件です。
これなら、月に数回の通院による治験バイトを続けつつ、授業も、塾講師のアルバイトもこなすことができます。
治験には3〜4カ月の休薬期間があるため、連続して別の治験に参加することはできません。そのため、「長期継続型の通院治験」ならスムーズに続けられて、収入(負担軽減費)も途切れることなく受け取れるというわけです。
治験バイトに興味のある方は、一度「治験バイト専用のサイト」をチェックしてみてください。
治験についての詳しい情報は公的サイトで公表されている情報もご確認ください。
厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu.html