バイトの王道?ファーストフード。手軽に働けるけど収入は、どうなの?
ファーストフードとは?
英語では「Fast Food」。Fast=早い・迅速という言葉どおり、短時間で調理、あるいは注文してすぐに食べられる手軽な食事や食べ物のことを言います。
(Fastは「迅速な、早い」という意味で、 First「一番目の、最初の」の意味ではありません)
ファーストフードの始まりはアメリカ合衆国。安価で手軽に食べられて、食物エネルギーが大きいファーストフードは、労働効率を上げる食事として中産階級に大いに受け入れられました。
ハンバーガー、ホットドッグ、ピザ、サンドイッチ、フライドチキンなど、種類ごとにフードチェーンが設立され、大企業化していきました。まさにアメリカンドリームです。
アメリカ式のファーストフードが日本に上陸したのは1970年代初頭。ケンタッキーフライドチキンやマクドナルドハンバーガーを始めとして、さまざまなチェーン店がオープンし、その都度日本人が行列を作りました。
ファーストフードと聞けば、ハンバーガーやピザのイメージがありますが、実は、日本には日本独自のファーストフードがすでにあったのです。例えば、立ち食いそば、牛丼、ラーメン、カレーライスなど。外資と競うように、日本生まれのチェーン店も全国に展開していきました。
ファーストフードのバイト、働きやすい?
ファーストフード店のアルバイトは、主に接客業務と調理業務の2つです。
接客業務は、カウンター越しにお客様から注文を聞き、出来上がった料理を提供します。調理業務は、オーダーどおりにフードやドリンクを用意します。
一見簡単そうに見えますが、きついなと感じることも多いようです。
「注文が重なって調理に時間がかかると、お客さまから怒られたり、クレームをつけられたりする」
「サイドメニュー、トッピングほか、正確にオーダーを通し、間違えることなく渡さなくてはいけない」
「期間限定など、定期的にメニューが変わるため、そのたびに使う食材や作り方を覚えるのが大変」
「ピーク時には、忙しすぎて手一杯になる。ピークの後の清掃がまた大変」
もちろん、ファーストフードのバイトには王道のメリットもあります。
お店は通勤に便利な立地にある。
駅前や繁華街など、アクセスの良い場所にお店がある。
郊外のショッピングモールなどは、駐車場が完備されているから、バイクや自転車での通勤がしやすい。
シフトの融通が利く
ファーストフード店は、営業時間が長く在籍スタッフ数が多いため、早朝・午前中・午後・夕方・夜と幅広い勤務時間帯の中から、都合のよいシフトを選ぶことができる。学業や副業、家事との両立を考える人にピッタリ。
社割で商品が買える
多くのファーストフード店で、社員割引制度が導入されています。お得な値段で好きな商品を買うことができます。
ファーストフードの時給安いです。治験バイトを組み込んでみる?
気軽に働けるファーストフード店ですが、東京での平均時給は1054円。深夜で1313円ほど。誰でも手軽に楽しく働けるということもあって、スタッフの数は充実しており、いきおいシフトは希薄になります。たとえば、週2程度、1日3時間から4時間という募集が多いようなので、計算してみました。
1054 円× 4 時間= 4216 円
週2回ということで、 4216×8=33,728円
1カ月の賃金は33,728円です。
この金額、満足ですか?
治験バイト、「治験モニター」がおすすめ
「治験」とは、製薬メーカーや医療機器メーカーが、新しいくすり(くすりの候補)、新しい医療機器を厚生労働省に承認してもらうために、人で行う臨床試験のことです。
この臨床試験に参加する人を「治験モニター」と言い、本来はボランティアという位置づけになりますが、モニタリングのための経費や交通費、拘束時間や行動制限などを考慮した高額な協力金(負担軽減費)が得られるため、一部で「治験バイト」と呼ばれているのです。
<治験についての詳細は、治験とはで確認してみてください>
ファーストフード店とかけ持ちするなら、通院タイプの治験バイト
「治験」には半日から1日で完了する「通院タイプ」と、一定期間入院する「入院タイプ」があます。どちらも基本的にはくすりやサプリメントを服用して、その後の体調の変化を採血で検査するという内容です。「入院タイプ」は一泊10,000円〜20,000円と、協力金に違いが出ますが、ファーストフード店とかけ持ちで収入アップを狙うなら「通院タイプ」の治験バイトがおすすめです。
「通院タイプ」の治験バイト
通院治験の場合は、ほとんどが所要時間4〜5時間・・・わずか半日で7,000円〜10,000円が手に入ります。
シフトの入っていない日に治験モニターになる、または時間さえ調節できれば、治験を済ませてからバイトに入ることも可能です。
また、通院タイプの治験の中でも、「長期継続型・通院タイプ」への参加がおすすめで、“週に1回通院、月に数回通院”で、長いものなら半年〜1年かけてデータを取るという案件があります。
これなら、月に数回の通院による治験バイトを長く続けながら、ファーストフードのバイトもいつもどおりこなすことができます。
※治験には3〜4カ月の休薬期間があるため、続けて次の治験に参加することはできません。1回ができるだけ長期間の入院治験に応募するのが高収入を得るコツです。
治験バイトに興味のある方は、一度「治験アルバイト専用のサイト」をチェックしてみてください。
治験についての詳しい情報は公的サイトで公表されている情報もご確認ください。
厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu.html