そこそこの時給だし、ちょっと知的な業種です
書店バイトの主な仕事は、レジでの接客、棚の整理整頓、返品作業、商品出し、包装、店内の掃除などです。
資格はとくに必要ありません。書店・本屋でのバイトは未経験者であっても本が好きであれば楽しく働けます。とはいえ、作家の知識や書籍・雑誌の流行をある程度知っておく必要はあります。大型店になると幅広いジャンルの商品を取り扱うため、お客様からの質問に答えなくてはいけないケースが多々あるからです。知識があれば、売り場のどこに何が置いてあるかも理解しやすくなります。
最近では書店特有の、ポップを使った宣伝が主流になっていることから、デザインスキルがあると大いに役立ちます。基本的に手描きで作成しますが、PCソフトが使いこなせればよりクオリティーの高いポップが作れます。最初は操作できなくても、バイトをする中でPCのスキルを身につけることができたら・・・一石二鳥ですね。
ステップアップにつながるメリットもある
この時期、どの作品が売れ筋なのかを出版社の営業担当と話したり、店頭でのアピールの方向性を考えたりすることで時代や世相の流れやどんな作品がウケるのかをいち早く察知することができます。また、フェアのタイミングで売り場自体を作りかえるなど、クリエイティブな作業を任される機会も頻繁に出てきます。
こうした日常の積み重ねによって流行を見極める洞察力、コミュニケーション力、想像力などが磨かれ、ステップアップへの弾みになると考えられます。
並行して治験バイトをしてみませんか?
書店のバイト、首都圏の平均時給は1,181円。そこそこ良いほうだと思います。ここに、治験バイトを加えて、趣味の費用やお小遣い、生活費に少し「ゆとり」が持てたら言うことなしだと思いませんか。
治験バイトとは?治験とは?
「治験」とは、製薬メーカーや医療機器メーカーが、新しいくすり(くすりの候補)、新しい医療機器を厚生労働省に承認をしてもらうために行う臨床試験(人における)のことです。
この臨床試験に参加する人が「治験モニター」で、本来はボランティアという位置づけになりますが、モニタリングのための経費や交通費、拘束時間や行動制限などの負担を考慮した高額な協力金(負担軽減費)が得られるため、一部で「治験バイト」と呼ばれているのです。
「治験」には半日から1日で終わる「通院タイプ」と、一定期間入院する「入院タイプ」があり、二つのタイプを使い分けることで、仕事の機会を逃すことなく収入アップをはかることができます。
※治験についての詳細は、治験とはで確認してみてください。
書店のバイトを続けながら「通院タイプ」の治験モニターに
通院治験の場合は、ほとんどが所要時間4〜5時間・・・ということで、わずか半日で7,000円〜10,000円が手に入ります。
さらには、通院タイプの治験の中でも、「長期継続型・通院タイプ」への参加がおすすめ。これは“週に1回通院、月に数回通院”で、長いものなら半年〜1年かけてデータを取るという案件です。
これなら、月に数回の通院による治験バイトを続けながら、書店のバイトをこなすことができます。よりゆとりのある毎日のために、治験バイトを取り入れてみてはいかがでしょうか。
※治験には3〜4カ月の休薬期間があるため、連続して次の治験に参加することはできません。1回ができるだけ長期間の入院治験や、試験期間が長い通院治験に応募するのが高収入を得るコツです。
治験についての詳しい情報は公的サイトで公表されている情報もご確認ください。
厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu.html