高収入で人気のイベントバイトに、新型コロナ禍が直撃
百貨店やスーパーなどの試食販売・試飲販売、販売促進・PR・キャンペーン、コンサート・演劇、野球・サッカーなどのスポーツイベントなど、大勢の人が集まるイベントに欠かせないのが「イベントスタッフ」です。
イベントには様々な種類がありますが、今回は舞台演劇・コンサート・スポーツなどのエンタメ系イベントバイトにフォーカスしてみました。
新型コロナウイルス感染症拡大から、1年半以上。
緊急事態宣言、自粛勧告、まん延防止等重点措置(まん防)に基づく協力要請などなど、矢継ぎ早に、しかも途切れることなく発出されてきたことで、エンタメ・スポーツ業界の多くが活動自粛を余儀なくされて撃沈。
当然ながら、コンサートやスポーツの試合などに投入される「イベントスタッフ」も中止や延期、縮小の嵐に飲まれて思うような働きができませんでした。例年なら、ゴールデンウィーク、夏休み、連休、年末年始などに活発になるイベントと休暇がリンクして、稼ぎ時となるはずだった学生さんやフリーターさんたちは、たいへんな状況下に置かれています。
東京都では、7月12日から、4回目となる緊急事態宣言が出されました。7月23日から始まるオリンピックでさえ無観客開催となっている現在、コロナワクチン接種も迷走しており、イベントバイトの雇用回復はまだまだ先になりそうです。
高時給のイベントスタッフ、体力とモラルが必要
イベントスタッフ。その業務内容は
サッカー・野球・ボクシングなどのスポーツイベントや屋内外コンサートには、おおぜいの観客が集まります。
イベントスタッフの業務は、入場列の整理、観客の誘導、チケットのもぎり、座席案内、会場内での警備、グッズや飲食物の販売が主なもので、時には簡単な会場設営なども担当します。
若い人も多く、華やかな現場での仕事には人気がありますが、実際には拘束時間も長く「体力勝負」であり、各自の行動に「モラル」が問われる現場だと言えます。
イベントバイトの楽しみ
あくまでも「仕事」なので、大ファンのアーティストが出演するコンサートであっても、直接見ることはタブーです。ただ、会場内警備等、担当によっては生演奏を聴くことができたり、白熱する試合の雰囲気を感じたりはできます。
また、イベントスタッフには比較的若い人や、そのイベントのファンである人が多く、何度か勤務するうちに顔見知りになり、話も合うことが分かって友人になれた・・・ということも多いようです。
時給が高いのも魅力
イベントコンサートスタッフ 1373円
アミューズメントスタッフ 1315円
これは東京都の平均値ですが、おおむね時給が高く、短期のイベントでも高収入が得られるところも魅力の一つです。
イベントスタッフの時給は1,000円~1,500円程度が相場で、勤務経験が多い人ほどその金額は高くなります。しかも、一般的なアルバイトとは違って試用期間がほとんどなく、最初から時給1,000円以上と高単価な案件がほとんどです。また、コンサートやスポーツ対戦では、時間延長はよくあること。残業が発生して日給が1万円を超える、ということも珍しくありません。
コロナ禍による損失を治験バイトでカバーする!
高時給を誇るイベントバイトですが、コロナ禍で絶不調の現在。これまでの損失を短期間で回収するには!?
今「治験バイト」と称されて人気の高い「治験」が強力「推し」です。
治験とは、製薬メーカーが、新しいくすりを厚生労働省に承認してもらうために、「人において行う」臨床試験のことで、この治験に参加する人を「治験モニター」と言います。
本来はボランティアに属する治験ですが、参加するモニターさんのさまざまな負担を考えて負担軽減費という名目で協力金が支払われます。これがかなり高額であるため、治験モニターは「治験バイト」と呼ばれているのです。
通院タイプと入院タイプ。治験に参加して損失回収
治験には通院タイプと入院タイプがあります。
「通院か」「入院か」の違いだけで、いずれも基本的にはくすりやサプリメントを服用して、その後の体調の変化を採血で検査するという内容です。
「通院治験」はほとんどが所要時間4〜5時間・・・わずか半日で7,000円〜10,000円が手に入ります。また日帰りの通院治験であっても、10回、12回と、長期間検査が続く案件もあるため、気楽に続けて損失を取り戻してはどうでしょうか。
「入院治験」は病院に入院し、しっかりと時間管理された生活を送りながら検査をするもので、協力金は、1泊10,000〜20,000円のため、1カ月入院した場合は30〜60万円になることもあります。
一気に高額を稼ぐことができます。
「イベント再開の見通しが立たず、予定していた収入が入ってこない」「連休や長期休みの予定がある」こんな方には、「入院タイプ」の治験がおすすめ。
入院タイプの治験は土日祝日に多く、ほかにも3泊4日、1週間、1カ月入院とさまざまな期間の案件があります。
一度「治験バイトの治験バンク」をチェックしてみましょう。
治験についての詳しい情報は公的サイトで公表されている情報もご確認ください。
厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/fukyu.html